カフェファラオの可能性
先週のユニコーンステークスではカフェファラオが1番人気に応え見事優勝しましたね。
恥ずかしながら、昨日初めて知った馬でしたので、血統や今後の展望、次走など調べてみました。
カフェファラオのプロフィール
◆カフェファラオ
性別:牡馬
生年月日:2017年3月3日
母:Mary's Follies(母父More Than Ready)
通算成績:3戦3勝 (主な勝ち鞍 ヒヤシンスS(L)、ユニコーンS(GⅢ))
馬主:西川光一さん
ゴリゴリのアメリカ血統のマル外馬ですね!
父のアメリカンファラオは2015年のアメリカクラシック三冠馬で、同年にはブリーダーズカップクラシックも制した最強馬で、近年の日本いえるオルフェーヴルのようなポジションの新興種牡馬になるのでしょうかね?
お母さんのメアリーズフォリーズはアメリカの芝GⅡを制した馬のようで、これまで目立った産駒を出していないようですが、母の父にあたるモアザンレディもアメリカのダートGⅠを制しており、基本的にはダート血統のようです。
ちなみにマル外とは、日本国外で生産され、日本競馬で競争馬登録された馬の事を指しており、平成初期の競馬ではエルコンドルパサーやグラスワンダー、タイキシャトルなど、マル外馬で溢れておりましたが、近年ではディープインパクトやハーツクライ産駒など、内国産馬の活躍が目立ちますね。
衝撃のユニコーンステークス
先日のユニコーンSでカフェファラオは、レーン騎手を背に後続に5馬身差をつける圧勝劇を見せました。
勝ちタイム1:34:9はなんと今年のフェブラリーステークス優勝馬 モズアスコットよりコンマ3秒も早い時計です。
当然、馬場状態も違うので、一概に比較することはできませんが、恐ろしいスピード能力を持っていますね。
余談ですが、このレース、近年では珍しくクラブ馬が少なく、個人所有の馬で溢れていますね。
カフェファラオの次走
カフェファラオの次走は7月8日に大井競馬場で行われるジャパンダートダービー(Jpn1)になりそうですね。
実質今年のダートナンバーワンを決めるレースだと思っています。
ちなみに大井競馬場のダートは深いイメージがありましたが、
昨日の東京競馬場の砂厚は9cm、大井競馬場の砂厚は8cmということで、更にスピードが必要な軽い馬場になるのでしょうか。
ただし、距離が2000mと、2ハロンも伸びますので、スタミナ能力も要求されてきますね。
カフェファラオはスターになれるか
無敗の3連勝とはいえ、まだGⅠレースは未勝利です。
気が早いかもしれませんが、このまま連勝を伸ばしてダート界の新チャンピオンとして君臨してほしいですね。
最近、3歳馬の活躍が目立つ暮れのチャンピオンズCで優勝し、その後はヴァーミリアンのように長くダート界に君臨してほしいものです。
それと、もしそんなマル外が誕生するようであれば、今後は海外のセリも積極的に見ていく必要がありますね。
今後海外のセリ情報など、調べて記事にしてみようと思います。
今年の3歳馬は無敗の牡馬クラシック2冠馬、コントレイルや同じく牝馬2冠のデアリングタクトなど、スターホースが続々登場してとても楽しみですね!
カフェファラオ君、競馬場への入場が可能になり、観戦できる日を楽しみにしてます。
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