アイスストームは7枠13番 2020 エムソムカップ(GⅢ)考察
一口馬主としてのデビューもまだ先ですので、たまに競馬予想も書いてみようと思います。
ちなみに皆さん馬券を買うとき重視されるものはありますか?きっとありますよね。
騎手・血統・調教とか色々あると思いますが、私は断然データ派です。
(・・・たまに直観で買ったり思い入れのある馬を買ったりブレブレですが。)
このブログでは、主に直近10年の傾向を意識した予想やデータの紹介を行っていきますので、皆様のご参考になれば幸いです。
予想第1弾はエプソムカップ。
古馬になって本格化した素質馬が重賞タイトルを狙うレースという印象ですが、データ的にはどんな感じか、見ていきましょう。
2020年エプソムカップ 東京 芝1800M 過去データ
年齢別の成績(過去10年)
3歳馬 0-0-0-1 勝率 0% 連対率0%
4歳馬 8-6-2-4 勝率27% 連対率47%
5歳馬 2-2-2-39 勝率 4% 連対率9%
6歳以上馬 0-2-6-89 勝率 0% 連帯率2%
4歳該当馬:ピースワンパラディ、エメラルファイト、アトミックフォース、シャドウディーヴァ、アンドラステ、トーラスジェミニ
5歳該当馬:サトノガーネット、ギベオン、サラキア、マイネルファンロン、アイスストーム、ゴーフォザサミット、レイエンダ
基本的に連対までは若い馬が有利なようですね。
枠順別成績(過去10年)
1枠 2-0-1-15 勝率11% 連対率11%
2枠 1-1-3-13 勝率 6% 連対率11%
3枠 2-2-2-13 勝率11% 連対率21%
4枠 1-2-1-16 勝率 5% 連対率15%
5枠 1-1-0-18 勝率 5% 連対率10%
6枠 1-1-1-17 勝率 5% 連対率10%
7枠 0-1-1-24 勝率 0% 連対率 4%
8枠 2-2-1-22 勝率 7% 連対率15%
基本的には内枠有利ですが、大外からの強襲というパターンもあるみたいですね。
※ただし、8枠から連帯した内の2回は14頭立て、13頭立てと小頭数で行われていました。
人気別成績(過去10年)
1番人気 4-3-0-3 勝率40% 連対率70%
2番人気 4-1-1-4 勝率40% 連対率50%
3番人気 0-3-1-6 勝率 0% 連対率30%
4番人気 1-2-1-7 勝率10% 連対率30%
5番人気 1-0-1-8 勝率10% 連対率10%
6番人気 0-1-2-7 勝率 0% 連対率10%
7番人気以下 0-0-4-104 勝率 0% 連対率0%
夏の重賞ということで荒れるイメージがありましたが、そんなことはなく、1番人気・2番人気が圧倒的に強いレースのようですね。
しかし今年1番人気が想定されるサトノアーサーは6歳馬。簡単にはいかなそうですので、もう少し探ってみましょう。
勝ち馬の前走(過去10年)
2019年 レイエンダ メイステークス OP(1人気9着)
2018年 サトノアーサー メイステークス OP(2人気3着)
2017年 ダッシングブレイズ 京王杯SC G2(5人気7着)
2016年 ルージュバック ヴィクトリアM G1(4人気5着)
2013年 クラレント 読売マイラーズC G2(2人気8着)
2012年 トーセンレーヴ 読売マイラーズC G2(2人気8着)
2010年 セイウンワンダー 読売マイラーズC G2(4人気4着)
いずれも中央4場でのオープン競争、1桁人気・1桁着順の馬で埋め尽くされています。
ローカル開催から出走する馬達については勝ちはないと言っても良さそうですね。
リピーターは多くない
非根幹距離レースにしてはそこまでリピーターは多くないようです。
ディサイファの2014年1着⇒2015年3着など、全くないわけではありませんが。
ここまで来て、データに該当する馬がほとんどいないという結果になってしまいました・・・
今年はローカル開催からくる馬や条件戦を勝ち上がってきた馬が多くなっております。
無理やり感はありますが、本命はアイスストーム としたいと思います。
5歳馬・前走メイステークス1人気1着ということで、勝ち馬データに該当。
枠順的には不安が残りますが、大外からも勝つ馬は出てますから問題ないでしょう。
対抗としてレイエンダ、相手として4歳馬のピースワンパラディ、エメラルファイト、アトミックフォース、シャドウディーヴァ、アンドラステ、トーラスジェミニを買おうと思います。
◎ アイスストーム
〇 レイエンダ
▲ シャドウディーヴァ
☆ ピースワンパラディ
△ エメラルファイト
△ アトミックフォース
△ アンドラステ
△ トーラスジェミニ